こんにちは、ヒャダルコ関口です。
近年、何かと話題になっているサブスクリプション。
聞いたことある人は多いのではないでしょうか。
サブスクリプション型ビジネスっていうのは、
いわば『継続課金型』のビジネスモデルのことです。
ソフトウエアや音楽、動画などデジタル系のサービスでは当たり前となっています。
最近では、ブランド物やレストラン、自転車、コスメなど、
目に見える物もその対象に広がっています。
月に○○円課金することで、一定のサービスを受け続けられるんですね。
消費者の目線から言うと、
所有するのではなく、必要な時に応じてサービスを利用する方向に転換しています。
いわば、物や媒体を持つのではなく、『体験』する時代になったということです。
つまり、以前は
「ベンツの高級車持ってるぜぇ~」
と自慢していたのが、
「このサービス使ってベンツの高級車乗ってみたけど○○って感じたから次は○○するぜぇ~」
という、経験が経験を生む生き方の方が、価値を持っている社会になっています。
例えば他の言い方をすると(少し皮肉っぽくなってしまいますが)
起業や複業をしたことない人が、
「起業は食いっぱぐれる可能性が高い。大体の人は苦しんで失敗する」という発言には価値が無く、
「起業・複業をしてこう感じた。この経験を活かして次はこうしよう。」
と発言することに価値が発生するのです。
会社員時代、元同僚のAくんとランチをしていたときに、
「これからは貯金の多寡ではなくて、経験の多寡でその人を判断していく時代だと思う」
と言われたことが印象的で、今でもそう思っています。
そして、サブスクリプションモデルにおいて重要なことは、
「つながること」です。
経験をつなげること、人とつながること。
従来の商品やサービスは、利用者に購買してもらって生じる売上や認知度がポイントでした。
しかし、サブスクリプションではサービスを起点としたつながり、そのつながりがどんな価値をもつか、サービスの利用者は他の人へ推奨するか
というところがポイントになってきます。
つまり、より利用者が「ああ、いい経験したな」と思うことが重要になります。
経験が価値を持ってくるので、お金を持ち続けることの重要性は相対的に低くなります。
人生とは、社会とつながってナンボだからです。
(ここは個人差があるかもです)
我々はまぁ、言っちゃうとその波に乗ってオンラインサロンを始めたのですが、
他のオンラインサロンと違うなぁと思ったのは、
メンバー同士で経験を提供し合うという点です。
大多数のサロンでは、業界のカリスマのような人のノウハウや価値観を提供するものが多い。
創造するものではないと感じました。
創造するサロンもありましたが、プロのクリエイターがすんごいの作っちゃったっていう展覧会のようなサロンであることを感じ、我々は
もっと根源的に「やりたい」を追求するべきではと考えるに至りました。
小さな一歩でも、やりたいことを始めるきっかけになれば・・・
そこで得た経験は、きっと次の経験につながるはずです。
はたまた、経験を共有したメンバーのつながりは強固なものになると確信しています。
経験や人をつなぐ、そういった価値を持つサロンにしていきたいと考えています。
宜しくお願いします。
サロンの紹介はこちらから見ることが出来ます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。