こんにちは、ヒャダルコ関口です。
よく幽遊白書のシーンのモノマネをしているマンガ好きの私ですが、「こんな表現できるようになりたいなあ」とか漠然と考えているうちに、「漫画家さんがビジネス目線でコンテンツを描いたら、世間に発信するメッセージとして最強じゃないか!?」と思って、マンガをビジネスに活用できる長所をまとめました。
・企業やイベントをPRしたいけどベタな広告は嫌だと考えている進歩的な方
・絵描くのが好きだけど当面描く予定のない副業欲しい人
・会社を辞めて起業しようとしている人
などは参考にしてください。
まずは下のマンガを見てください。
皆さんは日清戦争(1894年)をご存知でしょうか。
明治維新を遂げた日本が、先進国の仲間入りをするために海外進出(というか朝鮮半島進出)を目論見、それに対して清国が反発し、戦争になったというものです。日本史の教科書には必ず載っています。
そして、この絵はフランス人の風刺漫画家のビゴーが、当時の情勢を風刺画にしたものです。
日清戦争を詳しく知らない人でも、この絵はなんとなく覚えている・・・って方は多いのではないでしょうか。
それだけマンガというものは、視覚に訴えかけるものであり、見た人の脳ミソにしっかりと植え付けるものであるということが分かります。
上のマンガはドストエフスキーが書いた「罪と罰」をマンガにしています。
この「マンガで読む名作シリーズ」は、文字で読むと難しい内容の書籍を、多彩な表現を使ったマンガにすることで内容を理解し易くしており、幅広いファンを獲得しています。
マンガは難しいものを簡単にすることができるため、多くの人に発信する能力を持っています。
文字だけで作られた本は、翻訳等をされない限り他国で読まれることはほとんどありません。しかし、マンガは本に比べて翻訳がしやすいです。
ドラゴンボールをはじめ、ワンピースやナルト等は、海外の人々にも広く読まれています。
(引用:ONE PIECE)
実際に海外に行くと分かりますが、彼らは日本人よりもよっぽどマンガに詳しいことが多いです。
マンガを使った広告は、国内だけでなく、海外の人の認知につながる可能性が高いということです。
まとめ
如何でしたでしょうか。
ただ暇つぶしで読むものとして扱ってきたマンガが、実はとんでもないポテンシャルを抱えているということがご理解頂けたかと思います。
上の3つの長所は広告やPR等との相性が良く、メディア媒体として安価に効果を発揮していくものだと言えます。
これからのご時世、個人やベンチャーが増えていく中、差別化を図るためには広告やPRを利用した発信力が不可欠になっていきます。
あなたも、マンガを使って人生を広げてみませんか?
文責:ヒャダルコ関口