webメディアの作り方vol.1『webメディアの基本』

こんにちはメラゾーマ鈴木です。

2018年ももうすぐ終わりますし、いま相方のヒャダルコ関口氏とやっている生態図鑑というwebメディアの運営経験を棚卸ししていこうと、備忘も兼ねてやっていこうと思ってます。

勝手に連載シリーズということで、実体験オンリーで記載していきますことと、不定期更新であること、そして文字とかばっかになりそうなこと、ご了承ください。

では始めまーす。

ブログとメディアの違い

webメディアを作ろうと思ったとき、webメディアとは何か?ということを考える必要があります。

そうしないと、ブログになっちゃうからです(笑)

これは色んな考えがありますが、ブログと対比させると理解しやすいし、腹落ちしました。

僕の中での答えは、
ブログは「俺のこと見て!もっと見て!」といった宇多田ヒカル的な感じ
なのに対し
webメディアは「こういうのどう?意見ちょうだい!」という椎名林檎的な感じです。

webメディアというのは、相手に意見を言わせるというか、行動を促す要素があるんですよね。

そのメディアの影響を受けた行動を巻き起こすのがメディアだと思ってます。

なのである意味社会を変えていると思うんですよ。

例えば、生態図鑑のvol1のニューハーフの記事はwebメディアの記事ですが、運営ブログとかはブログですね。

ニューハーフの記事を読んで、実際にこのお店に行きたくなるとか、人に紹介したくなるとかそういう行動を促す要素がwebメディアには必要だと思ってます。

僕の中ではそこに明確な違いがあります。

あなたが伝えたいこと、それがテーマ♡

そしてそれを踏まえて、webメディアを作るためにすべきことは、自分は何を言いたい、伝えたいのかということと、それを読んだ人にどんな行動をしてほしいのかを考えることだと思ってます。

考えるというのは正しくなかったですね。どちらかと言うと思い出すというのが正しいです。

webメディアを作ろうとしたとき、その人の内なる部分が原動力やヒントになっていて、僕の場合前職の会社の先輩が20代後半の若さで亡くなってしまったことがきっかけです。

すごい好きな先輩で、亡くなる2週間前にも二人で鍋をしてました。

あとめちゃくちゃ優秀だったんですよね。

そういう人の生き様って残せないかなって思って、当時の事業部長さんに聞いたら、「生き様漫画ってのがあるぞ」って教えてもらって「あー僕それやります」つってずっと温めてきたんです。

結局漫画は断念したんですが(笑)

でもwebメディアという形でやってみようとなりまして今にいたります。

こういう体験はすでに持っていると思いますし、無ければ、「自分は何を言いたいし伝えたいか?」という問を投げかけつついろんな人に会って体験して培って行く必要があるのではないでしょうか。

ここが結構キモで、相方のヒャダルコ関口氏とともに話しながら棚卸ししていった感じです。

だから僕らのwebメディアのテーマは『生き方は千差万別。どんな生き方でもオッケイ!楽しければ!』って感じです。

ここはブレないですね。

なんたって、二人共ちょっと死にかけてますし何かそういう話するの好きなので、継続できるじゃないですか。

そして次に考えるのは世界観です。

世界観?そんな子供だましなもんいる?

生態図鑑の世界観を作るに至った経緯をご説明していきますが、

前提として、僕らの生態図鑑では、変わった生き方をするヒューマンが絶滅寸前だから守ろう!俺たちは地球防衛軍だ!という体でやってます。

それでその出動レポートを生態図鑑にまとめているわけなんですが、まぁ弱いこと弱いこと(笑)

まず記事内でその世界観が徹底できていません(笑)

そして、世界観の設定自体も煮詰めきれていません(笑)

ただ、これはいずれブラッシュアップするので今は優先度を下げているだけですので待っててほしいですね。

世界観の作り方について書く前に、そもそもなぜ世界観が大事なのかということについて書いていこうと思います。

上の見出しにある通りのことを考えてしまうあなたは、僕は自分の心の機微にちょっと鈍感じゃないか?って思います。

漫画は好きですか?
漫画における世界観は、
こちかめなら亀有の派出所です。
ワンピースなら大航海時代です。
ナルトなら忍者の里ですわ。

ハマってるじゃないですか!子供だましに。

人間は、起承転結のストーリーにのめり込むわけではなく、世界観とそのキャラにのめり込むのですよ。

なので世界観はめちゃくちゃ重要です。

世界観の作り方は2フェーズで構成されていて、1つ目が概要作りです。2つ目は詳細です。

概要作りはめちゃくちゃ楽しいです。お酒でも飲みながら作っていくといいです。

しかし楽しいですが、難しいです。

何故なら、気の合わない人と考えるとあんまりいい感じになりません。

本心で信じていない上司と部下からは、いい世界観は生まれませんから、まずはお互いの本心をさらけ出しつつ作っていくことがキモです。

1人で作るならいいんですが、それでも自分の心の余裕や安全感がないとちょっと世界観が曲がっちゃいます。

次のフェーズの詳細作りはリアルの追求なので細かいです。
例えば1990年代の世界の中に現代の車が走ってたらリアルじゃないですよね。

リアルじゃないと、読者がなんとなく気づいて引いてしまうんですよね。

読者は気づきます。世界観のちからは強大ですが下手に作るとすべてを台無しにする諸刃の剣でもあります。

なのでその時代に流行ったファッションや音楽、価値観、組織を描くなら敵は誰か?運営資金はどうやってるか?とかそういう細かいところまで詰めて設定していきます。

ここまでで世界観ですが、一番大事なのはキャラ設定です。

キャラ>世界観>ストーリー

という方程式があるんですね。

これらは荒木飛呂彦さんの本で勉強して実践中なのです。

ではvol1はここまでとし、次回はキャラ設定について棚卸ししていこうと思います。

ではまた

あなたの生き様を無料で記事にします。

芸能人、社長、有名Youtuberなど、メディアや雑誌で取り上げられている人を見て羨ましいと思いながらも、「自分には無理だよな」と諦めてしまう。

僕らはそうは思いません。誰だって自分の人生の主人公だと思っているからです。

生態図鑑.comでは、あなたを主人公にした記事を書きます。

あなたのことを記事にさせて欲しいとこんなに想っている人は多分日本に僕ら位のものだと思います。

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