#4_オープンカーを買った1ヶ月後には手元にローンだけのこった話

こんにちは猪俣(いのまた)です。

今日はオープンカーを買ったときの話でもしようかと思います。

あれはそうですね。
28歳の夏。

サンサンと降り注ぐ太陽にテカテカ肌を焼き付かれながら回らない頭をシャットアウトし、

感性100パーセントモードで外車ディーラーに僕は足を運びました。

当時、イケイケの大手企業に就職し
給料もそこそこ。

車を少々、購入しようと後輩に相談をしたところ

「それならプンカー(※オープンカーのこと)っすよ!」
「プンカー(※オープンカーのこと)一択っす!」

と勧められ買ってしまった。

プンカー・・・

外車でオープンカーという28の当時の私にとっては非常に胸躍るモビリティだったわけです。

当時は2度目の結婚をしプライベートも上々。

たまに、奥さんを誘ってオープンカーでデートなんて最高じゃんと

言っちゃなんですが、僕の奥さんかわいいんです。

もちろん奥さんからは
「ほんとに買っていいの?」

と心配する声を当然、浴びせられましたが

「大丈夫!給料も増えたし!」

とか言って後先を考えない癖に後付けロジックで説得させた(つもり)わけですが

実際、28歳で買うオープンカーと60歳で買うオープンカーじゃ自分にとっての価値が全然違う訳ですよ。

やっぱその時は、奥さんとプンカーデートがしたくてしたくて、海とか見に行って盛り上がっちゃって
「ねえ今日は家に帰らなくてもいいんじゃない?」

とか言ってホテルで一晩過ごすなんて妄想のせいで、誰も僕を止められない訳ですよ。

というか、止まんないのは財布の紐なわけですが。

まあ、その時に欲しいと思ったものは、時間が経つと欲しくなくなっちゃいますし、

買っちゃった訳です。

ものの30分位かなぁ
店に着いていろいろ聞いて

「ふんふん。なるほど。じゃこれで」とか言って300万くらいのプンカーを購入。

やはりいい買い物をしたなと自分を褒める日々が続くと思われたその時

それから1ヶ月ほど経った頃でしょうか

第1子が産まれまして

そのー

なんというか・・・

2人乗りなんですよね

そのオープンカー

私の時代は終わった・・・

3人じゃ乗れないし
奥さんはデートどころじゃないし

ただの鉄の塊ローンモンスターと化したプンカーが、どっしりとした佇まいで駐車場で存在感を主張している。。。

即売り払いまして
ローンのみが残りました。

ディーラーさん、1ヶ月後に売りに来た僕を見てプンカープンカーでした。

てゆうかプンカーって何ですか?

でもちょっとこーいう生き方憧れます。
byメラゾーマ&ヒャダルコ

あなたの生き様を無料で記事にします。

芸能人、社長、有名Youtuberなど、メディアや雑誌で取り上げられている人を見て羨ましいと思いながらも、「自分には無理だよな」と諦めてしまう。

僕らはそうは思いません。誰だって自分の人生の主人公だと思っているからです。

生態図鑑.comでは、あなたを主人公にした記事を書きます。

あなたのことを記事にさせて欲しいとこんなに想っている人は多分日本に僕ら位のものだと思います。

お問合せ
Sponsored Links

応援してくれる優しい人が押すボタン