ニューハーフみずきの生き様図解モデル
新宿二丁目では珍しい1人客が多いお店の空間づくり
自分はLGBTでは無いが、新宿二丁目には興味がある。
そんな方も多いのではないでしょうか。
行ったことはあっても、もし路面店だけしか経験したことが無いなら、それは勿体ないです。
ニューハーフみずきさんは、ノンケのお客さんや1人客が多く来店するお店Sappire(サファイア)を新宿二丁目で運営しています。
人生経験が彼女の全てを支えている
14歳で初体験、痴漢されてそのまま・・・、借金1000万などなど。
死の淵を見た経験もされており、その様々な経験が、楽しいだけではない不思議と落ち着く雰囲気を作り出せているのだと思います。
20歳のころ新宿二丁目デビューをしたものの、全く接客が出来ず挫折した経験から、一度社会に出ることを決心し、35歳までサラリーマンをしていました。
そうして、再び戻ってきた時、話せるネタが増えていた。それが彼女の接客の全てになっています。
ニューハーフみずきさんの生き様は、掘り下げていくと様々な経験に裏打ちされているのが分かってとても興味深いです。
お客さんへの尊敬の念を忘れない
彼女はよくこう言います。
「高いお酒は絶対に自分からは勧めないわ。」
バーのお酒の値段は、原価が2割で、残り8割がサービス料だと言います。
それも自分がこの世界から足を洗おうと思っていた時、「辞めるのは勿体ない!俺が金を出すから店を持ってみろ!」と行ってくれた元オーナーとの出会いが大きいです。
慢心、傲慢、情報不足。
人が駄目になるこの3つの要素を、常に意識し、自分が元オーナーからリスペクトされたように、お客さんへのリスペクトも忘れずに生きていくこと。
それが彼女の価値観です。
でも、Sappire(サファイア)のハイボールの値段、一杯800円ですけどね。
まとめ
新宿二丁目には行ってみたことあるけど、路面店だけしか経験したことがなく、もうちょっとディープに遊んでみたい方もいるのではないでしょうか。
最初の一歩は不安でも、踏み出さないと人と違う経験は出来ないと、私は思います。
バー・Sappire(サファイア)は、みずきさんが切り盛りする新宿二丁目のニューハーフバーです。
数ある新宿二丁目のお店の中でも、楽しいだけではなく不思議と落ち着いて1人でも行きたくなるバー「Sappire(サファイア)」一択です。
今回は、そんなバーを運営するニューハーフみずきさんの生き様を図解してみました。
以上です。