こんにちは、メラゾーマ鈴木です。
私は、ご存じの方も多いと思いますが
物凄く寝つきがいいです。
おやすみーと言って、
上半身を倒し頭が枕に収まる間に
寝てしまいます。
枕にボスッと頭を収めたかと思ったら
大体朝になっているくらいです。
さて、冗談はさておき
事の発端は先日起きたある出来事が原因です。
つい3日ほど前の出来事なのですが
寝つきが半端なく良い僕が
朝方3時に目を覚ましたのです。
その瞬間、なぜかいつもと
部屋の雰囲気が違うのです。
なんというか、しっかり見えないのです。
朝方3時で部屋は暗いとは言え、
確実にそこにあるはずの棚や机が
ちゃんと見えないのです。
見えない原因はすぐにわかりました。
次から次へと、その日の昼間にみた映像が
ぱっぱっぱと、スライドショーの様に目に映るからです。
僕は、何とも言えない恐怖を感じましたが、
同時に、興味深さも感じていました。
時刻は午前3時。
ついに頭がおかしくなってしまった。
そんな気持ちとは裏腹に
寝ている間に脳みそがどんなことをしているのか
その片鱗を今見せられているのではないか？
そう思ったわけです。
脳みそは、一瞬一瞬を確実に
記憶しているのです。
もしかすると、必要な情報と
そうでない情報を映像をもとに
取捨選択しているのかもしれません。
そしてなんといっても驚愕したのは
そのスピードです。
今見ている景色と重なるように
ものすごく高速なスライドショーが
表示されていきます。
1秒間に6，7枚ほどの
静止画像が目の前に映るのです。
それも、自分がその時見た通りの
姿と形と色を再現しています。
そのため、私は
「あっ、これはあの時食べた食事だな」
とか
「これは、〇〇さんと会っていた時に目の端に映ったコーヒーカップだな」
とか
その瞬間瞬間の付随情報を思い出すんです。
とても不思議な体験でした。
どうも私は、
脳みその睡眠時の作業中に
図らずも意識をもった状態で
起きてしまったようなのです。
なんということでしょうか。
不思議なこともあるもんだなと
一言で片づけることは可能です。
しかし、私はあの一件以来、
なぜ人は睡眠をとるのか？
疑問をもって考えています。
今はまだ、睡眠はその日の出来事の
重要かどうかを取捨選択する作業であると
考えているに過ぎませんが
もしかすると
もっとすごい何かの意味を持っているのかもしれません。
また睡眠についての考察は
引き続き不定期で上げていこうと思います。
最終的には、睡眠をとらなくてもいい
そんな身体に変革することが出来たら
ちょっと面白いかもと思っています。
ではまた。