面接の場は社会との隔絶空間である

こんにちは。ヒャダルコ関口です。

さて、僕は4年間勤めた総合商社を辞め、今はWEB漫画の会社を設立しようとして、今は実家で温かいご飯を食べて昼に寝て夜に起きる日々を過ごしています。

はい、絶賛NEETやってます☆★けへっけへけへ楽しい~じゅるじゅる。

もう満員電車に乗れる気がしません。

もし乗ったら発狂して泣きながら尿を漏らし、「この涙を拭いてください」と周りに懇願し始めることでしょう。

こんな仰々しい題名を書いて本当に恥ずかしいです。

社会と隔絶されてんのはお前だろ!という声が聴こえます。

アッーーー!

自我を保つという意味でも書かせてくださいお願いします。

半分本気、半分冗談な駄文はさておき、転職を考えてる、これから新しい会社に入ろうと考えている方々へ、面接の場で面接官に対し、「自分」をどうやって伝えるかというものを一度考えてみることをおススメします。

元にいた会社で新卒採用の面接をさせて頂くこともあったのですが、その経験からいうと、面接官、というか企業は(ゲームのようですが)ステータスのようなものを点数化していると考えています。

もちろん定量的に点数化している企業もあれば、面接官の印象度のようなもので判断している企業もあるでしょう。が、基本的にはある要素を満たしている人が、その企業への合格度がグンと上がるわけです。

要素とは、具体的には、①今までの経験(資格、実績等)②人間性(その人の性格のようなもの)③社会性(人間性と似ているが、どちらかというと第一印象の部分)④モチベーション(志望度)

を面接官は見ていると考えることが出来ます。

(まぁあくまでヒャダルコ関口の意見なので本気にしないで軽く読んでくれると助かります。)

要素と要素は連関していて、例えば④モチベーションがある人間の方が努力や働きかけをする意欲が高いため、①の実績を積む可能性が④の無い人に比べて高いと言えます。

チームで何かを達成しなければならないときは(①)、②人間力と③社会性があると、目標に向けて(一般的には)円滑に進めることが出来ると考えられます。

そして、面接では必ず今までの経験を聞きます。

これは、今までの挫折や、それを乗り越えて達成したこと、またその過程を聞くことが、①~④を網羅しかつその人を表現しており、一番理解しやすいからです。

過去の一番〇〇なエピソードを聞くことで、個としての取り組みと、周りに対してどのような良い影響を与えられるのかという部分を面接官は見ています。

喋り方も重要な要素になることもあります。

初めましての挨拶もせすにドカっと椅子に座り、鼻をほじりながら話をしていたら、いくらモチベーションの高い人間力のあるミスユニバースも不合格になるわけです。

面接官は履歴書とエントリーシートを見るだけでは伝わらない部分を、実際に話すことで感覚としてその人の印象を点数化し、高い人から合格をあげているわけです。

じゃあその感覚の部分は何なのか?

「一緒に働きたい」と思うかどうかです。

一緒に働きたいというのは、例えば職場に経理・会計が出来る人がいないところ、最近受けてきた人は簿記1級をもってるらしい、となったら受かる可能性は他の人より上がります。

職場の雰囲気が悪い・・・もっとコミュニケーションを円滑にする人が欲しいとなったら、誰とでも気兼ねなく話すことの出来る社会性に長けた人が優先して採用されるのです。

このように、企業側は、欲しい人材を採用するために面接をして、受験者がそこマッチするのかどうかを吟味しているのです。

ただし、それは限られた時間と、面接場という特殊な環境の中で判断していくことになります。

なぜなら、実際に面接をする社員も自分の仕事があり、採用にばかり時間をかけていたら会社は倒産してしまうため短時間やらなければならない。

時間効率を高めるために、面接場を設けて面接官に合否を一任するのです。要は普段の職場とは(多少なりとも)隔絶されている。

私が担当した面接では、一人あたり10~15分を10時間やりました。

1日で35人くらい話しました。

その中で質疑応答を踏まえて、わざわざ受けてくださった方の合否を決めなければならないのです。

私の点数次第でその人の人生が変わるわけです。

15分やそこらでその人の歴史や魅力を理解できるでしょうか?

もしその人が緊張していて口下手になっていただけだとしたら?

もしその人の体調がたまたま悪くて、伝えたいことが言えてなかったのだとしたら?

そのような感覚になったことを覚えています。

要は面接会場での印象と、同じ職場にいたときの印象というのは少し違うことは分かっているのに、面接の雰囲気にやられて(お互いヤられて)面接官はたったの15分でその人を理解したかのように振舞い、事務作業の如く面接をこなすわけです。

頭パッパラパー状態、デジャヴみたいな感覚を何度もするのです。

同じようなやつがまたきた・・・あれ?このツーブロックで話すとき右の口角が上がるやつ4回目だな・・・とか。

しかしこのシステム化された日本社会では、大体の企業が同じような採用スタイルだと考えています。

あなたの市場での価値はどんなものなのか?それをきちんと15分で伝えられるのか?他社との差別化はどうやってするのか?

新たな環境に移ることを考えている人は、これをしっかり考えた方が良いと思います。

まぁ、ぐちゃぐちゃ言いましたけど環境を変えて後悔しないためにも、ミスマッチは避けた方が良いということです。

もし面接や履歴書で困っていたらご連絡ください。

ニートマンがお助け致します。

次回は漫画の効果効能について書きたいと思います。

では。

ヒャダルコ関口

あなたの生き様を無料で記事にします。

芸能人、社長、有名Youtuberなど、メディアや雑誌で取り上げられている人を見て羨ましいと思いながらも、「自分には無理だよな」と諦めてしまう。

僕らはそうは思いません。誰だって自分の人生の主人公だと思っているからです。

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あなたのことを記事にさせて欲しいとこんなに想っている人は多分日本に僕ら位のものだと思います。

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