3回目の苗字変更の際
というか離婚した際、
母から譲り受けたハンコを改刻しようと思って
ハンコ屋さんに持っていきました。
改刻するときっていうのは
苗字が変わる時なわけで
人生の節目節目の出来事が
何かしら起きたときじゃないと
改刻なんてしないんですが
はんこ屋に着いて
「改刻お願いしまーす」
と言って対応してもらったんですが
まぁその時のはんこ屋さんの
親身なこと親身なこと
なんと言ったって
すでに相当ハンコが短くなっている訳ですからね。
「何かあったんだ」ということはハンコ屋さんも分かるわけです。
それで、話してたらハンコ屋さんと仲良くなりまして
「文字も人生が上向くように右肩上がりに彫っておいたよ」
とか言ってくれる訳です。
しかもそのはんこ屋さん
サイドビジネスで姓名判断もやってたんですよ。
ちょうどいいから
「僕の名前を占って下さい」と言って
占ってもらったんです。
そしたらはんこ屋さんが
「あー、こりゃ浮き沈みが激しいね」
とか言うわけです。
確かに
両親の離婚→婿入りで結婚→それが離婚 で
3回苗字が変わってるし
マンションも3回買って2回売ってるし
その他にも色々あるしで
当たってるんですよね。
ただ、当の本人は
その時その時感じたことをやってたらこうなったって
感じで生きてるわけですよ。
それで
そのはんこ屋さんがめちゃくちゃいい人で
対応も細かくて親身だったから
最後店出るときに
「次もまたここで改刻しますね」
って言ったら
「もう来んなよ」
って言われました。
もう行くなよ!